卒業旅行ヨーロッパ2週間の旅 ベルリン編その1
これから何回かに分けて卒業旅行のことについて書きたいと思います。
2月後半から3月にかけて、ドイツ、オーストリア、チェコを周る約2週間の卒業旅行に行ってきました。
まずは最初の都市、ベルリンに着くまで。
飛行機は、成田発・ドバイ経由・フランクフルト行きのエミレーツ航空を利用しました。航空会社に詳しくない方は初耳かもしれませんが、航空会社格付けでも常に上位にランクインする、評判の良い航空会社です。ドバイを本拠地にしています。ドバイを経由するのはこのためです。
機内の様子。
トイレに行こうとしたらトイレの横で倒れている人がいて、何事かと思いましたがよく見るとアッラーにお祈りをしているようでした。
1日5回のお祈りがあるため、フライト時間が10時間近くに及ぶ中東圏への飛行機ではよく見られる光景です。
そうこうしてると、さっそく機内食(夕)の時間に。お決まりのチキン オア フィッシュ(チキンオアビーフの方が有名かもしれないが、ビーフは宗教上の理由で食べられない人がいるので、スタンダードメニューからは外されつつある)にフィッシュとだけ答え、顔の掘りの濃いCAさんに渡される。
エミレーツの機内食は美味しい方だと思います。早めに食すると、歯ブラシと洗面用具を片手に素早くトイレに駆け込む。
そのあとは眠りにつきました。
朝食は洋食にしました。見た目通りの味がします。
そんなこんなであっという間にドバイ国際空港に。ここは以前にも来たことがありますが、相変わらず華美。写真のような、絵に描いたようなアラブの光景がいたるところで見られます。
こち亀で有名になった、高級車が当たる宝くじも健在。
マックとスタバはどこにでもある。乗り継ぎ時間を持て余し、カフェイン中毒の僕は1人スタバに直行。
すると中国人のおばさん4人組に華麗に順番を抜かされる。向こうはなんとも思っていない様子で、「中国人みんながそんな訳では…」「ぼくの自己主張が弱かったから…」などと闘っていると順番が来た。
海外のファストフード店では、注文時に自分の下の名前を店員に伝え、商品が出来るとその名前で呼ばれるのが一般的。オープンな海外らしい。
僕も下の名前を伝え待っていると…
いつのまにかジェダイ・マスターになっていた(もちろん本名ではない)。
いや、スターウォーズ好きだから良いけどさ……
シェイクシャックにも寄ったが、これが価格が高くてビックリした。
写真の、なんとでもないようなバーガーとチーズと水が、あとでクレジットカードの請求を見ると2100円もチャージされていた。恐るべし海外の物価…。500円でランチが出来る日本は素晴らしい。
フランクフルト行きに乗るとまた機内食が出される。
いや、もう散々食べたんだけど😅
あっという間にフランクフルトに着きました。
以前ニューヨークに行った時は友人がロストバゲッジしてましたが今回は無事全員荷物を回収。
ここからベルリンまで列車で向かいます。ドイツの主要都市を結ぶICEです。
インフォメーションのオバちゃんに聞きながら何とかホームに辿り着く。
今回はユーレイル・パスという、いわゆるヨーロッパの列車乗り放題切符を事前に入手していました。ホームでValidationをして乗り込みます。
日本では見かけないサイズのカマンベールチーズが入ったバーガーを片手に、ドイツの地を眺めながらベルリンに向かう。
写真には風力発電所が写っていますが、後にも触れることになると思いますがドイツはエコへの姿勢が強いことを感じさせられました。
3時間ほどの列車旅で遂にベルリン到着。時はすでに夜でした。日本を出てからおよそ24時間。
駅前でタクシーを拾い宿へ。観光は翌日以降にすることにし、とりあえずは何もせず休むことにしました。
つづく